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フランスでの生活事情

フランスで車の運転をするための免許取得の流れと、車購入・レンタル時の注意点

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フランスに移住するならぜひ車を所有してほしいですが、

免許がないと運転できませんので、

日本から移住、滞在するときの免許取得の流れについてお話します。

 

免許証発行:1年未満の滞在の場合

まず、1年未満の滞在の時は日本出発する前に国際免許証を発行してもらいましょう。

最寄りの警察署か、免許センターで手数料を払って発行してもらえます。

免許センターだとその日のうちに発行してもらえますが、

警察の場合は数日待たされる場合があります。

 

運転免許証と、パスポート、5cm×4cmの証明写真、発行手数料2400円が必要です。

記入する書式は、警察署や免許センターに置いてありますよ。

 

免許証発行:1年以上滞在の場合

日本ではなく、フランス到着後に現地でフランスの免許証に切り替えなければいけません。

 

日本出発前にフランス日本大使館のホームページを確認し、

必要書類をそろえて出発するとフランスに来た時に日本から取り寄せの手間がなくなります。

 

必要書類はひんぱんに変わりますので、ここではまとめられません…

大使館の下記ページを要チェックしてくださいね。

外部サイト:在フランス日本語大使館HP-フランスで運転する方法

 

車のレンタル:レンタカーを借りる際の注意点

レンタカーを借りる方法があります。

パリの中心部に住んでいたら車はあまり必要はないので、レンタルで十分です。

 

大手のレンタル会社は日本からの予約が可能ですし、日本語で予約できます。

 

日本語で予約できるレンタル会社や比較サイト

日にちと車機種選べば、大体の値段がすぐに出てきますよ。

 

間違ってマニュアル車をレンタルしないように!

フランスは、ほとんどの車がマニュアル車です。

オートマ車を借りたいときは、レンタルするときに間違えないように注意してくださいね。

 

車の購入:帰国直前の日本人から直接買うと安心でお得!

車を購入するときは、パリに住んでいる日本人が帰国売りをしている時があります。

オートマが多く、結構キレイに乗っていらっしゃるかたが多いです。

 

なによりも、日本人同士のやりとりですので安心です。

上記のサイトは、車以外にも日用品の売買ができますので、

知っておいて損はありません。

 

車の購入:ディーラーに行って購入。

でも新車が欲しい方は、現地のディーラーに行くと良いですね。

こちらは語学が必要になってきます。

英語が通じるところは少ないです。

 

高掴みすることもありますので、自分の要望を紙に書いて持っていくといいですよ。

言葉が通じない&日本人という事で、いらないオプションまで付けられたり、相場より高くなったりしますので…。

 

購入時は相見積もりが必須

購入するときは面倒でも最低3つのディーラーに

同じ条件の見積もりを取ってもらいましょう。

絶対値段が違ってきます。

 

最後に値段交渉するときも、

「ほかの店では〇〇ユーロだから、そっちで買います」

と、いうとほとんどの店は値段を下げていきます。

 

自己主張の国ですので、主張することが大事です。

「いらないものはいらない!」

「高いものは高すぎる!」

「納得いかなければ納得いくまで話し合う!」

それがフランスですので損をしませんように。

 

おわりに

フランス語が話せないうちは、HPなどで日本人のつてをフル活用したほうが失敗が少ないですよ。

ディーラーで買う時は、自分の要望のオプション以上に何かついていないか、

相見積もりは必ず取るようにしましょう。

 

それから、

日本は道幅が大きな方が優先ですが、フランスは標識がない交差点では、道幅関係なく右側優先です。

道路表示はほとんど日本と変わりませんが、日本にはないようなロータリーや右側優先があります。

 

慣れないと大変ですが気をつけてくださいね。

 

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