今回はフランスに住んで8年以上経つ私が、
パリに移住するために必要なもの、到着した後のことについてポイントを紹介いたします。
その1、住むところを決める
その2、車を購入もしくはレンタル
その3、フランス語を覚える
詳しく解説していきますね。
フランス移住をしたいなら、まずは短期滞在で住みたい地域を決める!
おすすめは、とりあえず滞在してみること。
まず、どこの国でもそうですが、住んでみないとわからないことは沢山あります。
日本国内の引越しと違って、そう簡単に引越しを繰り返せませんので、
自分が住んでみたいと思った場所に1ヶ月でも良いので滞在してください。
最初は家具付きの部屋がおすすめです。
日本語が通じるパリの不動産
短期で貸してくれるところもあり、そういったところは日本のウィークリーマンションのように
生活用品は全てそろっていて、スーツケースのみで生活できます。
じっくり決めたい方はまず短期で日本語が通じる不動産屋を通じて物件を探し、
いろんな物件を見比べて決めると良いです。
実際に短期で住めれば一番いいですね。
フランスでは住民票がない
ちなみに、フランスには住民票という概念が存在しないので、
行政的な事務手続きが本当に大変なんです。
フランス人だと、一括管理できるようなサイトがあるんですが、
日本人は利用できませんからね。
手続き自体を知らないと、損をすることもありますから…
パリで住むところを決めるなら早めに!
住む場所を見つけないといけませんが、
パリは早めの行動しないと良い条件のところは全く取ることができません。
急に引っ越し、急にいい部屋に入るのは難しいんですね。
物件を見るのに、1か月は見たほうがベターですよ。
エレベーターのない物件も多い
パリの建物は、歴史的文化財をまもる地区で、ほとんど築100年以上です。
外見は100年以上ですが、中身は改装してあります。
6階でもエレベーターがない建物もありますので、良く見ましょう。
治安の良しあし
パリ郊外は移民が多く、学校にもいかない、仕事もしてない人が毎日悪さをしますので、
できるだけ中心に近い、遠くても10区までに住んだほうが良いですよ。
フランスでは、ほとんど純粋なフランス人が悪さをする確率は少ないですが、
確率的には移民が90パーセントフランス人10パーセントで悪さをしています。
18,19,20区はそんな地域です。
家賃は安いかもしれませんが、さけましょう。
治安については、こちらの記事でも詳しく書きました。
↓ ↓
フランスに移住したなら、パリ以外車は必須!
車は持っていたほうが良いと思います。
パリからどこにも行かないなら必要ありませんが、
パリ以外のフランス国内、ヨーロッパ等旅したり、
大量な買い物のためにパリから移動するつもりなら、車は絶対必要になります。
ヨーロッパは国境があってないようなものですからぜひ他国にも訪れてほしいです。
観光でいえば、
ひまわりの時期は果てしなくひまわりが咲いているような場所があります。
綺麗ですが、そういう場所はバスの本数も少なく車がないとかなり不便です。
北海道旅行のようなイメージでしょうか?
そんな場所へ行って写真を撮るのは良い思い出になるので、
購入が難しければレンタカーを借りるなどしてでも行ってほしいですね。
他の記事で免許取得や、車購入時の注意点などをまとめました。
↓ ↓
現地でフランス語を覚えると効率的
生活するにあたってフランス語は不可欠になります。
観光地の求人サイトでは、英語、フランス語、中国語が話せるかどうかが採用基準になっているようですが、
実際は英語が通じる人は一部の若い人ばかりなので必須です。
私が学習した体験談や、おすすめの方法をまとめた記事はこちらです。
↓ ↓
フランスは英語を話してくれないという事で有名ですが、ひと昔は本当に通じませんでした。
現在の若い人は結構英語が話せるようになってきていますので、昔よりも通じるようになってきました。
それでもフランス語を話す人の方が多いので、勉強は必須ですね。
おわりに
移住するためには住まいの壁、言葉の壁、お金の壁などたくさん壁がありますが、
少しでもあなたのお役に立てたらと思ってこの記事を書きました。
無事に移住されますように!