まず結論から。
海外旅行に行く時に備えたいことですが、
- 海外旅行保険会社の無料電話番号、保険証書
- クレジットカード番号、クレジット会社電話番号
- パスポートコピー
- 旅券のエアーチケット番号
など、肌身離さず持ち歩くこと。
海外でかかった医療費、診断書、領収書は
全て家に帰るまで捨てないこと。
常備薬として、
- 頭痛、腹痛、下痢止め、など持っていく。
- バンドエイドもあれば役に立ちます。(くつずれ、切り傷等)
海外旅行保険会社は、何件か見積もりを照らし合わせ、クレジットカード会社の保険
携帯電話会社の海外保険 とも見比べて決めると、自分にあった保険が見つかります。
行かれる国によっても状況はいろいろ違いますが
フランスにお越しの場合におすすめの方法をお伝えします。
海外の医療費は高額ですので海外保険は入ったほうが良い
国によって違いはありますが、
アメリカやヨーロッパは、救急車で運ばれて入院するような場合は
百万以上かかると思ってください。フランスも同様です。
特にアメリカは高額で有名ですよね。
アジアはそこまで高くはないですが、
日本で健康保険に入っていない人が治療すると高いのと同じように
海外では無保険になりますので、高くなってしまいます。
高熱を出して医者にかかった場合でも
どの国で10万ぐらいはかかります。
自分で払える方はよいのですが、
私は確実に無理でしたので、海外旅行保険に入りました。
クレジットカード会社の海外旅行保険
三ヶ月までの旅行でしたら、
お持ちのクレジットカードに付帯されている場合があります。
私はその当時は知らなかったので、
わざわざ海外旅行保険に入ってしまいましたが…。
ネットで検索してもすぐに出てきますし、
不安であればお持ちのクレジットカード会社に
期間や条件など確認してみてください。
追加で保険をかけなくても大丈夫な場合があります。
ただ、注意しないといけないことがあります。
クレジットカード会社によっては有料と無料のものがあります。
「自動付帯」と「利用付帯」とあり、
自動の方は何もしないでも付いていますが、
利用付帯の方は、旅行費をカード払いをしないと保証してもらえません。
お使いのクレジットカード会社に保証や、保証を受けるための必要書類、
一時負担が必要なのか?を確認してみてくださいね。
日本の健康保険、国民健康保険から海外医療費を請求は損
提出書類や条件がありますが、
診断書や領収書など細かくとっておけば請求できます。
ただし、海外で治療費が10万かかったとしても
同じ治療が日本で5万円の場合は5万円しか出ません。
差額は仕方ないと言えば仕方ないですが…
結果的にはほとんど損をすることが多いですので
日本の健康保険、国民健康保険は頼らないほうがいいですね。
フランスでケガや病気になったら、差額が数十万、数百万なんてことにもなりますから…
海外旅行保険の利用・私の場合
やはり、いざ何かあった時の保険ですので海外旅行保険はかけて行きましょう。
私は何度も海外に行っていますが、
一度も具合が悪くなったことがありません。
でも念のためつけておきたいので、毎回保険料は掛け捨てのものを利用しています。
一応、いつ何が起こるかわからないので…。
ワーキングholidayビザで海外に行った時は
1年間保険に入らなければいけなかったので、
普通の海外保険会社で加入し、20万ぐらい払いました。
ちょっと高いですけど、安心料ですね。
一番最近で3週間の旅行の時は、
スキーもしたので、ケガの補償を厚くして
家族三人(私、主人、子供)で6千円ぐらいでした。
こちらは、当時持っていた携帯電話ソフトバンクのオプションで
海外保険というのがあり、携帯電話から簡単に見積もりできて申し込みも簡単に出来ました。
結局なんの事故も怪我も問題なかったですけどね。
飛行機が遅れた時の保証やいろいろ自分に必要な保証をつけられたので、
安心感が違いました。
生命保険をかけているなら問い合わせると良い
いろんな保険会社が海外保険を扱っています。
もしあなたが生命保険をかけているなら、
問合わせてみるのも良いかと思います。
付帯保険があるかもしれません。
インターネットで海外旅行保険契約するときの注意点
後は、インターネット検索をして自分で申し込みをすれば
安くなる場合もあります。
【海外旅行保険・契約時の注意点】
-
保険会社によっては、持病があれば受け付けてもらえないところがあります。
-
風邪でも旅行前に通院歴があれば、持病とみなされる時が有り、保証されない場合があります。
-
治療費を一時自己負担で支払わなければならない場合があります。
-
必要書類がそろわなければ支払いの際、不利になりますので、
旅行中の領収、診断書は全て無くさないようにしましょう。
保険内容と保証内容、必要書類など、
保証を受けるためには何が必要か必ず問合わせましょう。
可能であれば、保険を保証してもらうために
何が必要か書かれたものをメールで送ってもらいます。
保険会社によっては、
英語で書かれた現地の病院に書いてもらう診断書などを
準備してくれるところがありますので、
事前にコピーをして、いざという時のために
パスポートと一緒に持ち歩くと安心です。
何かあった時にすぐ対応できるように、
保険会社の無料で相談できる電話番号も一緒に書いておきます。
また、海外旅行保険には「携帯品損害補償」といって、
持っているカメラをあやまって落として割ったしまった時や、盗難、など保証もしてくれます。
これは、盗難された時に現地の警察に行き、盗難証明などの原本が必要です。
盗難されたときは保険会社にすぐ連絡します。
何をしないといけないか日本語でサポートしてもらえますので、
電話番号は肌身離さず、クレジット番号の控えも一緒に携帯し、
すぐにカードの利用を止められるように対策を打ちましょう。
常備薬は必ず持って
頭痛、腹痛、下痢止め、などは日本のものがあると安心なので
持っていくと良いです。
いざ体調が悪いときに旅行先で探すのはつらいですから。
バンドエイドも、あればいざという時役に立ちます。
旅行先でのくつずれや切り傷はけっこう作ることが多いです。
キズパワーパッドなどは日本だからこそすぐに手に入るので、
持っていくと良いですよ。
おわりに
慣れていない土地の水、食事 時差で体内時計は狂いますので、
体調を崩すこともあるかもしれません。
でも、海外の医療費は高額と言われていて、
言葉も通じないしい不安なことが多いと思います。
楽しい旅行になるように備えましょうね。