ここでは、ほぼ独学でフランス語と習得した、
私の勉強方法をお伝えしていきますね。
1.まず、人称代名詞を覚える!
2.電子辞書を活用する
3.ネットのフランス語学習を利用する
4.フランス語の映画を見る
この4点を並行して使い学習していきました。
なぜ、留学すると話せるようになるか知っていますか?
生きていく上で必要だから、一生懸命覚えるからですね。
危機感がちがってきます。
でも留学先に日本人が多い地域だと、どうしても日本人同士で集まってしまって
言葉を覚えなければいけないという危機感がなくなるので、留学しても話せない人や、レベルがそんなに上がらない人とは別れます。
私は、甘えてしまうタイプだったので、あえて日本人が集まるところは避けて、毎日必死で辞書をひいて単語を調べました。
一度調べた単語はマークを付け、5回ぐらい同じ単語を引くと、暗記力悪い私でもさすがに覚えます(笑)
日本にいた頃は移動中や時間があるときは、フランス語を聞いていました。
聞くことも大事ですが、何度もくちに出して普段使わない筋肉を使うようにします。
それプラス、三ヶ月間現地の語学学校に通い、毎日毎日必死で勉強しました。
私はとても苦労して覚えたので、これからフランス語を勉強しようと思っているかたに少しでも役立てばいいなと思い、
体験談と、いくつかコツをご紹介します。
私が習得したときの大体の流れ
私は、日本で週に1時間フランス人に習っていましたが、
実際フランスに到着すると全く聞き取れず、全く通じなかったです。
仕事が忙しすぎて自主勉強する時間がほとんど取れませんでしたので、
週一時間のレッスンは効果なしでした。
私は留学してから現地の語学学校へ入学しました。
いろんな国の人に混ざってフランス人から講習を受け、毎日猛勉強しました。
それで3ヶ月ぐらいからわかってきました。
4ヶ月しか学校に行かず、その後は自主学習をしました。
フランス語習得に一番重要なのは、出かけること。
出かけると、フランス語を話す機会が多くなります。
私がやっていたのは、
出かけた時に困ったこと、聞いてみたいことをノートに書き、
帰ってから、その単語を調べます。
次の日、その調べた単語を使いながらフランス語を使ってみる。
人に話して聞き取れない時は、持参したノートに書いてもらって辞書で調べまくる!!
この繰り返しで、気づけば話せるようになっていました。
家では、常にニュースやラジオを聞いて、耳を慣らせば聞き取れるようになってきます。
独学なら、まず、人称代名詞を覚える!
人称代名詞と書くとむずかしく感じますが、簡単に言うと、「私は」「あなたは」の単語のことです。
まずはここを叩き込まないと話になりません。
覚え方は、ずばり!おまじないのように何度も繰り返して覚えます。
人称代名詞プラス動詞の変化が基本になります。
例えば、代表的な一番最初に覚えるのは下記のようなものですね。
Je(ジュ) | suis(スイ) | Japonaise.(ジャポネイズ) |
私は | です | 日本人 |
Tu (チュ) | es(エ) | Francaise (フランセイズ) |
あなたは | です | フランス人 |
英語で言うI am や、You are と同じようなかんじです。
わかりやすく説明してあるページを見つけたので参考までに。
外部サイト:フラ勉はフランス語の総合文法サイトー主語人称代名詞
電子辞書・辞書アプリを活用する
電子辞書は探したいことがすぐに出てきますし、色々な用例が記載されていてわかりやすいです。
最近のものは発音機能が付いていますので読み方がわからないときはかなり役に立ちます。
ただ電子辞書持っていましたが壊れてしまったので、アプリで辞書を購入してダウンロードしました。
スマートフォンなので画面が小さいというのはありますが、持ち運びの手間がなくなり良いですね。
問題なく使えますので、最初からアプリでも良いかもしれません。
こういう辞書があれば、わからないことはすぐに探せますし、発音も間違いなく覚えられます。
何度も繰り返し声に出して発音するといいです。
昔はぶ厚い紙の辞書を持ち歩いていましたが、重たい上に、探すことに時間がかかっていましたから、良い時代だなと思います。
ネットのフランス語学習を利用する
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NHKのラジオフランス語や、テレビでフランス語学習
本屋さんでテキストを購入して勉強できます。教室に通うよりは安く勉強できます。
https://cgi2/nhk.or.jp/gogaku/french/kouza/
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youtubeのフランス語学習を利用。
検索すればいくらでも出てきますが、わかりやすいなと思ったページです。
https://m.youtube.com/watch?v=5zgVuezcNn8
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オンラインフランス語学校
こちらもいくつもありますが、一番良さそうなものを。
オンライン教室は、だいたいどこの教室も体験入学できます。
おすすめは、いくつかの教室の無料体験をして、自分にあった教室を選びましょう。
今回の教室は値段もそこそこです。高ければ一時間2,500円なんてあったりします。
こちらは1,500円からの教室もあります。
参考までに
フランス語の映画を見る
まずは耳を慣らすことが大事です。
でも、映画でも面白いものでないと頭に入りません。
フランス語映画の見方
フランス語映画は、日本語で3回ぐらい見て少し内容を覚えた上で字幕にして5回ぐらい見ます。
めんどくさい方法ですが、私はいちいち一時停止してノートに書き、わからない言葉は調べていきました。
これが、興味のない映画やニュースで同じことをしようとすると全く続かないのです。
人によっては恋愛モノだったり、車、アクションなど、自分にあう映画を選びましょう。
超個人的・フランス語のおすすめ映画4選
個人差はありますが、私が感動した大好きな映画を紹介します。
- 「最強の二人」
体が不自由なお金持ちの人と、その介護人となった貧困層の移民の話。
最初は全く仲が悪いのですが、最後は感動します。
- 「コーラス」
孤児や問題児が集まる学校のおはなし。
天使の歌声と呼ばれている男の子の声を聞くと背中がゾクッとします。
- 「エール」(ラ ファミーユ ベリエ)
高校生のポーラ外以外は父、母、弟も全員視聴障害があり、話すこともきくこともできない。
ポーラは優れた歌声の持ち主で、それを見抜いた音楽教師がパリのオーデションを受けるように勧める。
しかし、この女の声を聞くことができない両親は納得がいかない…。
そんな思春期の女の子をうまく表現してあります。
何度見ても涙が止まらなくなります。(歳のせい?)
この女の子の歌唱力にも圧倒されます。
- 「わさび」
こちら、広末涼子とジャンレノの映画です。
フランス語覚えたての頃に何度も見ました。日本での撮影ですので見やすいと思います。(少し古いので違った意味で笑えます)
でも、広末涼子が若い時の女優の演技も見どころです。。。
おわりに
私はフランスへ3泊5日の旅行をしたとき、全くフランス語が話せませんでした。
片言の英語と辞書で、なんとか乗り越えましたがほとんど英語が通じませんでした。
日本に帰り、フランス語の勉強を始めたのですが、週に一時間の教室に通っていたのであまり意味がありませんでした。
毎日朝から夜遅くまで仕事で、予習復習する時間がなかったためです。
自学しないと学校だけだと、一週間後には忘れています。
一年間勉強して、フランスに渡った結果…
「全く聞き取れない」
「全く伝わらない」
はい。またゼロからスタート状態でした。
普段の生活では、なかなか使うことないフランス語。
しかし、意外かと思われるかもしれませんが、英語の次に使われている言語です。
フランスだけではなく、フランス語を使う国は50カ国以上あるんですね。
少しでも話せると旅行も10倍楽しくなります。
留学前に勉強しておくと、着いた日から不自由せずにすみます。
頑張ってくださいね。