フランスに滞在中に妊娠したかも?と、思っても
病院に行く前に自分で検査をして、結果を見てから
行きたいと思う方が多いと思います。
日本でも同じで、喜び高まりすぐに病院に行っても、
妊娠できていないと、がっかりしてしまいます。
今回は、フランス滞在中に妊娠の疑いがあった場合
あせらず、まず検査薬を自分で買って調べるために
いくつか検査薬を紹介します。
その他、フランスと日本では妊娠の数え方が異なります。
びっくりしないように、参考にしてくださいね。
フランスの妊娠検査薬NO1!「Clearblue」
フランスの妊娠検査薬の中で人気な
Clearblue。
理由は、
デジタルなんです。
今まで、色のついた線で妊娠していかどうか、確認
していて、時々うっすらと見えるか見えないかの線に
悩む人も少なくありませんでした。
この商品はデジタルなので、妊娠しているかどうか
表示されます。
しかも、妊娠約何週目かまで表示されるんです。
確率性も99パーセントです。
使い方はほかのものと一緒で尿をかけ、妊娠している
という意味の「enceinte」アンサントか、していない「pas enceinte」パ、アンサントと、表示されます。
Enceinte の場合は、文字の下に1-2 や、2-3と表示され、妊娠週が1~2週間というようにわかります。
フランスの妊娠検査薬「Mercurochrome」
生理が遅れて、1日目から検査できる「mercurochrome」です。
使い方は日本と同じで、尿をかけて待ちます。
価格は7ユーロ前後です。
青い線が1本だけ表示された場合は、妊娠していません。
青い線が2本表示されれば、高確率で妊娠しています。
フランスの妊娠検査薬「Life test」
同じ方法の妊娠検査薬です。
尿を5秒ぐらいかけて、振り回さずまっすぐ持ち
5分ほど待ちます。
二つ窓があり、小さな窓に青い線が表示されると妊娠していません。
小さな窓に青い線と、少し大きな窓にも青い線が表示されると、妊娠している可能性が大きいことを表します。
フランスの妊娠検査薬「Sure Test」
ひと箱一回分が3ユーロぐらいで購入できる安い検査
薬です。
使用方法は、尿を10~15秒かけて、3分待ちます。
くっきりとした赤い線が、二本表示されると妊娠して
いる可能性が高いです。
赤い線が1本だけであれば、検査はきちんと出来てい
ますが、妊娠はしていません。という意味になります。
フランスの妊娠検査薬「kruidvat test a grosses」
同じく尿をかけて調べるのですが、
使いにくいため
あまり人気がありません。
このタイプは、紙コップに尿を入れて、付属のスポイト尿をとり、検査の棒の小さな穴に4滴ほど垂らします。
5分待ち、結果を見ます。
ピンクの線が1本は妊娠していません。
2本なら妊娠している可能性が非常に高いです。
もし、1本もなければ、テストが正しく行われていない
ということになりますので、一箱に2本入っていますので、
新しいもう一本で、再度試してください。
フランスの妊娠検査薬「predictor」
この検査薬は、1本14ユーロし、少し高めですが、
確率性がたかいです。
生理予定日の6日前から検査が可能です。
確率性を高めるには生理予定日の1日後が
確実です。
使い方は、検査棒の先に尿を5秒かけ、3分待ちます。
色のついた線が二つの窓にどちらとも入っていれば
妊娠しています。
1本のみでしたら妊娠はしていません。
99パーセントの確率ですのですが、不安な方は
もう一度日にちを置いて、新しい検査薬で試してください。
フランスの妊娠の数え方
最初にも伝えましたが、フランスと日本では、妊娠の数え方が変わります。
日本では、最終生理の始まった日から妊娠周期をかぞえます。
フランスは、最終整理が始まって13~14日約2週間たった日から換算します。
受精をした日が妊娠開始という数え方です。
ですので、日本は10ヶ月で赤ちゃんが生まれると
言われますが、フランスでは、9ヶ月になります。
慣れるまでは、不安かと思いますが、みなさん無事に
産んでいらっしゃいますので安心してください。
妊娠検査薬で妊娠が確定したときする事
まず、妊娠が分かった時点で、住んでいる近くの
かかりつけ医院に行きます。
血液検査をする場所を紹介されます。
フランスでは、血液検査はまた別の場所に
行かないといけないので少し、めんどくさいですけどね。
かかりつけ医院が、産婦人科リストをくれたり
紹介したりしてくれます。
産婦人科と、分娩する産院が一緒の建物では
ないところもあります。
産婦人科を決めるとき、その点も注意しておきましょう。
後は、日本と同じで、毎月1度検査があり、エコーは
出産までに3回ぐらいあります。
まとめ 妊娠が確定すれば届出をする事
妊娠が本格的に確定すれば、12週ぐらいでformulaireフォーミュレーという審査書を出してもらいます。
そして15週までにCAF(casse d’allocation familiales)ケースド、アロカシオン ファミリアルという社会保障センターに提出しておくと、妊娠検査から出産までの全ての費用が全額返金されます。
仕事をしている人には、産休手当などもすべて払われます
ので、忘れずに提出しましょう。
日本と違って、フランスは出産に対する手当が厚いです。
安心して赤ちゃんを産むことができますよ。