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フランスで禁止されている妊娠中の食事とは?日本との違いはどのような感じ?

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妊娠中に食べてはいけないものがあることを知っていますか?

 

あなたが妊婦さんでも、妊婦さんに食事を提供する人であっても知っていたほうが良いことがあります。

 

日本でも色々避けたほうが良い食べ物がありますが、

フランスでも同じように色々注意しないといけないことがあります。

 

特にフランスならではの食材で、

  • チーズ
  • お肉
  • 魚介類
  • コーヒー
  • ワイン

 

これらは、食べ方に注意しないといけません。

詳しく説明していきますので、日本に住んでいる方でもフランスの食材を食べる機会があれば、参考にしてくださいね。

 

 

トキソプラズマ感染症にとても敏感!

フランスでは、血液検査でトキソプラズマの抗体があるかどうか検査されます。

 

フランス人は80パーセントがこの抗体を持っていますが、日本人は、約10パーセントぐらいしかこの抗体を

持っていません。

 

 

なぜかというと、フランスにはトキソプラズマに感染した食材を口にする機会が多く、一度感染してしまえば

体に抗体ができます。

 

 

妊娠前にトキソプラズマにかかると、風邪をひいたような症状で済むのですが、妊娠中に感染してしまうと、

胎児に色々な悪影響をおよぼします。

 

胎児の発達が遅れたり、障害を持って生まれたり、最悪の場合は流産や死産になってしまう怖い感染症です。

 

この感染症にかからないようにするために避けないといけないもの、予防するにはどうしたらよいのか紹介します。

 

 

手を頻繁に洗う

あらゆる食材についている可能性が高いので、とにかく手を洗い、食前には念入りに。

 

園芸するとき手袋をする

植物や土に菌がある可能性がとても高いので、園芸をするときは必ず手袋をし、直接土を触らないようにしましょう。

 

動物を買っている人

特に猫など放し飼いで外に出ていくペットは、感染率が非常に高いです。

ペットは必ず別の部屋で管理し、トイレの掃除は手袋を絶対にしてください。

特に、糞に菌が多く存在します。

 

肉は十分加熱

肉類はすべて十分加熱されたものを食べましょう。

生食は絶対禁止です。

 

果物や野菜は十分洗う

サラダ類や、果物はすべてよく洗いましょう。できればお酢を薄めたお水で洗います。外食する時は、なるべく火の通っていない野菜は食べないほうが良いとされています。

 

飲食店によっては、十分にサラダを洗わずに提供するところもあります。気をつけましょう。

 

24時間以上冷凍したものが安心

冷凍することによって菌が死滅することから言われています。お肉類などは、なるべく冷凍してから使用しましょう。

 

トキソプラズマ菌は、67度以上で死滅します。

ですので、口にする食材はすべて十分に加熱しましょう。

 

 

魚介類で注意すること

貝類

フランスの妊婦さんは、妊娠期間中はムール貝など避ける人が多いです。

 

日本でも同じですが、ノロウィルスやほかの菌がいたり、食中毒の原因になります。

 

貝類に関しては、加熱しても危険性が高いですので、

妊娠期間中は我慢しましょう。

 

フランスで魚を生で食べることはめったにないのですが、

サーモンだけはマリネや、タルタルサラダにして食べる人がとても多いです。

 

しかし、妊娠中は魚も完全に火を通したものでないと

危険ですので、生食は避けましょう。

 

特に、フランスの魚屋さんは、日本のように新鮮ではありません。

しかも、働いている人にもよりますが、全く食品衛生に知識がない人が担当の時もあります。

 

そういう人がかなりの確率で多いですので、魚介類の目利きができない人は、なるべく直接魚屋さんから買わずに、真空パックされている魚介類を購入するようにしましょう。

 

日本でも同じことですが、真空パックの食品は購入前に

穴があいていないか調べましょう。

 

針で刺したような小さな穴であっても、そこから菌が入ります。

 

しかも、食材が空気の触れてしまうことになるので、真空パックの意味がなく、外に出している状態と同じになりますので、特に注意してください。

 

マグロなどは水銀の影響でフランスでは避けたほうが良い食品に入っています。

 

水銀は胎児の脳に影響するとフランスで言われています。

 

少量なら良いのですが、ツナ缶なども毎日食べることは避けましょう。

 

 

肉類で気をつけること

鶏類

チキンはとても多く食する食材ですが、同じように良く

加熱して食べましょう。

フランスでは、鶏肉が丸ごと売ってあることが多いです。

こういうお肉をオーブンに入れる前に手で触ったあとは、必ず良く手洗いをしましょう。

 

鶏が生む卵にも注意です。

サルモネラ菌がついている可能性がありますので、

卵を触ったあとにも手洗いをしてください。

 

そして、生卵は避けましょう。必ず中まで火をよく通してください。

 

牛肉、豚肉など

牛肉や豚肉もフランスではものすごい種類があります。

日本の何倍も食卓に並ぶことが多いです。

 

フランスのお肉は、とても新鮮なのでそのままユッケのようにして食べることがあります。

 

しかし妊娠中は、生ものは絶対ダメですので必ず

中芯まで火を通したものにしましょう。

 

お肉類は菌に感染していることが多いですので、必ず

加熱処理しましょう。

 

ベーコンも同じで、よく焼いてから食べるようにしましょう。

 

チーズ類

フランスで最も妊婦さんが気をつけているチーズです。

やはり、牛やヤギの生乳からできていて、カビが仕事をしてくれて独特の風味を出してくれます。

 

普段の生活では菌に感染することはないのですが、

妊娠すると、リステリアなどの菌に感染する確率が何十倍にも上がってしまいます。

 

絶対に食べてはいけないチーズ

ブルーチーズ

見てもわかるように、青カビがたくさんです。絶対に避けましょう。火を通してもダメです。

 

加熱処理されてない生チーズ

カマンベールチーズなどもそうですが、生きているチーズは避けましょう。

 

ピザ用のカットされたチーズ

こちらも、工場内でどのような工程で処理されているのかわからないので避けます。

ただし、このチーズはよく焼いて食べれば大丈夫です。

 

ハード系のチーズはOK

硬いコンテチーズは食べることができます。

しかし、外側の皮は食べないように。

そして、触った手は必ず洗いましょう。

 

殺菌処理されたチーズ

キリクリームチーズなどは、安全です。

どうしてもチーズが食べたい時は、殺菌処理されたものにしましょう。

 

飲み物

フランスといえば、ワインやコーヒーが浮かびます。

たしかに、ワインを飲む人は日本人よりも遥かに、多いです。

 

ワインよりも多く飲まれているものがコーヒーです。

日本でもコーヒーは行けないと言われていますが、

フランスではどうでしょう?

 

じつは、1日1杯から2杯までは大丈夫と言われています。

 

しかし、「カフェインは食事の時や食事後は、避けましょう」と言われています。

 

なぜかというと、カフェインには鉄分やカルシウムの吸収を妨げる作用があるんです。

 

せっかく食事して栄養分をとっても、カフェインによって阻止されてしまっては、胎児に影響が出てしまいます。

 

なるべくなら飲まないほうが良いのですが、飲まないことでストレスも良くないですので、昼食後3時間後くらいのリラックスタイムに飲みましょう。

 

紅茶、コーラ、緑茶、チョコレートにもコーヒーほどではないですが、カフェインが含まれていますので摂取する量に気をつけましょう。

 

特に日本でしたら玉露はコーヒーよりもカフェインが多いですので気をつけましょう。

 

ワインは、フランスではグラス1杯までは飲んでも良いとされています。

でも、1杯以上は禁止です。

 

これは、個人差もあり、一人一人体のアルコール処理機能が違ってきますので、妊娠前からよく飲んでいる人は1杯まではいいけれど、あまり飲む方ではない人は避けたほうがいいですよ。

 

アルコールは飲まないに越したことないですが・・・。

コーヒーと同じで我慢することでストレスが溜まる方が良くないですからね。

 

 

妊婦さんの食事で注意すること まとめ

いかがでしたか?日本も同じようなことが言われますが、

取り扱う食材が違うので少し変わってくると思います。

 

日本にもたくさんの輸入品が入ってきますので、妊娠期間中のみ気をつけてみてくださいね。

 

ちなみに、フランスでは食事で残ったおかずなどを

次の日に食べることがあります。(日本でもそうですが。)

 

これは、お医者さんからは妊娠期間中は避けたほうがいいこととして記載されています。

 

やはり、基本的に新鮮なものでよく火を通したものしか食べてはいけませんので、残り物で何時間も外に出しているものは、避けてくださいね。

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