フランス住まいの私がつづる暮らしの気づきについて

等身大のフランス暮らし

フランスでの生活事情

フランスのバカンス法はすべて有給・日数は30日以上。現地から年間のバカンス事情をお届け!

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ご存知の方も多いと思いますが、フランスは世界でも有名なバカンスの多い国です。

ほとんどのフランス人は、「バカンスで楽しく暮らすために働いている」「老後の為に働いている」と言っています。

年間の有給休暇は30日と法律で決められています。

日本より10日以上も多いですね。

 

私もフランスに来てみてから、フランス人がバカンスを当たりまえのように取ることに

少しびっくりしました。

 

子供のころから、定期的にバカンスがあり、家族で2,3週間旅行に出かけることが当たり前になっているので、大人になって家族とバカンスを取ることは普通の出来事になっています。

 

日本から見ると羨ましいフランスのバカンス事情を紹介いたします。

 

学生のバカンス

フランスの新学期は9月で、学校は9月からスタートになります。

だいたい1か月半ごとにバカンスがあります。

 

あまり学校が続くと子供たちが疲れるそうです。

 

幼稚園から大学生まで学校のバカンスが5あります。日本は3回です。

 

住んでいる地域によってバカンスが始まる日にちが変わってきます。

これは、経済的にすごく良いシステムだと思います。

 

例えば日本だと、スキー場はバカンス期間のもうけ時に二週間ぐらいの

短い期間で終わってしまいます。

後は土日に集中し混雑して滑れません。

 

フランスは、多きく地域が3つに分かれていてバカンスが始まる時期がずれています。

2週間しか儲けられないところを4週間に伸ばすことができます。

 

秋のバカンス

 

日本には存在しません。

9月1日に新学期スタートで約一か月半過ぎた10月の後半から

11月の前半まで2週間の秋バカンスです。

大人は子供に合わせて休む人もいれば、預けて仕事したり、子供はお留守番したりします。

 

秋のバカンスは家のメンテナンスをしたり、長距離の散歩に行ったり家で過ごす人が多いです。

 

秋バカンスは、大人はあまり取得する人がいません。

年間5週間の有給休暇があるフランスです。

家庭それぞれ、いつ、どこに行くかバカンスの計画を立てることが

楽しみの様です。だいたい冬と夏に取る人が多いです。

 

日本は有給休暇を連続で取得する人はあまりいないと思います。

ですが、フランスは一般的に3週間ぐらい続けて取ることが普通です。

 

冬休み

秋バカンスが終わり、1か月半過ぎの12月後半から一月の上旬まで2週間ぐらい冬休みです。

フランスでは、「クリスマスバカンス」と呼ばれています。

12月22か23日にはバカンスに入ります。

 

大人はほとんどの人がこの時期に休暇を取ります。

日本のお正月の過ごし方と同じで、実家に帰ってクリスマスパーティーをすることが

当たり前なんです。

 

そして、12月24日の夜から豪華な食事を食べて、ワインを飲んで夜遅くまでワイワイ過ごしますので、次の日が仕事だと遅くまで飲んだりすることができません。

 

24日、25日のお昼ご飯や夕ご飯、12月31日の大みそかのご飯は、

皆さん盛大にパーティーを行いますので、準備や後かたずけが大変です。

 

子供たちはクリスマスプレゼントをたくさんもらって、冬休みの間に堪能します。

元旦は日本に比べると静かに過ごしますし、多くの大人は元旦から仕事の人が多いです。

 

気温にもよりますが、雪が積もっていればスキーに出かける人もいますが、クリスマスは家族と過ごすことが優先されますので、実家に帰り家族全員プレゼント交換する家族がほとんどです。

 

本当の冬休み

こちらも日本には存在しません。

クリスマスバカンスが終わり、また1か月半学校に行くと今度は

本当の冬休みです。

 

2月下旬から3月上旬まで、2週間のバカンスです。

 

この時期フランスは雪が降り、多くの家族は冬休みにスキーへ出かけます。

日本のように一泊二日でスキーではなく、だいたい1週間単位です。

 

宿泊施設もレンタルスキーもリフト券も1週間単位で購入でき、日本の値段の6分の1ぐらいの値段で1週間堪能できます。

 

宿泊施設はホテルもありますが、一般的には8人ぐらい寝れるアパートのような部屋を借り、炊事できるようになっていますので、自分たちで買い物をして家で食事することが可能です。

 

ベットも折り畳み式や、ソファーベットがありますので大人数でも対応できます。

宿泊施設は、日本と比べると、2泊3日の4人家族の料金でフランスでは1週間泊まれますのでかなりの節約になりますよ。

 

春休み

冬休みの後、1ヶ月半後に春休みが始まります。こちらも2週間です。

春休みはほとんどの大人は仕事をしています。

 

子供を預けるところがない人は、家族で交代で休みを取り子供の世話をします。

フランスでは、男性でも女性でも立場が同じですので、子供の食事などもほとんどの男性ができます。

逆に言うと、女性ばかりに子供の面倒押し付けていると、喧嘩になります。(笑)

 

春やすみぐらいから天気が良くなるので、魚釣りに行ったり、散歩に出かけたりして過ごします。

夏のバカンス

春休みが終わって、学校が1か月半すぎると、終業式です。

式などはしませんが、1年の区切りになります。

 

そしてみんなが待ちに待った夏休みです!!

 

夏休みは約2か月間あります。

9月からの新学期の準備をする人もいれば、2か月丸々遊び放題の人もいます。

 

そして大人は子供と合わせて長期のバカンスを取ります。

長い人では1か月続けて休みを取る人もいますよ。

 

バカンス時期は、工場やパン屋さん、オフィスなどほとんど会社ごと休みになるところが多いです。国民全員に与えられた権利ですので当たり前です。

 

夏のバカンス時期はパリに住んでいる人は海や、田舎の実家に帰ります。

この時期のパリは静かになると同時にお休みの施設が多いですので

出かけるときには要注意です。

 

交代でバカンスを取る施設や会社がありますが、バカンス時期なので人手が足りませんのでほとんど仕事が進みません。

日本では、お客様に迷惑をかけてはいけないと、お客様第一ですが、フランスはお客様も労働者も同等です。

働いている人の権利と言い、法律でバカンスを取ることが決まっているので、皆強気です(笑)

 

でも、家族と長期バカンスを過ごせることはいいことだと思います。

 

しかも!有給休暇なので、バカンスの期間もすべて給料が入ってきます。

これは驚きでした。

でも、フランス人にとっては当たり前のことですので、私たち日本人がおかしいといわれました。(汗)

 

さらに、サービス残業も確実にない国ですので、仕事上残業になった人はきっちりと

残業代を支払ってもらうか、バカンスに変えてもらうかになります。

要するに、労働者は守られています。

 

ヨーロッパの中はほとんど長期バカンスを取る国が多いですので、経済的にはお金が動くので良いことだと思います。

 

夏休み中もスキーの宿泊施設と同じで、アパートのような施設を1週間単位で借りてすごしたり、キャンプ場の区間を貸切って1週間キャンプしたりします。

 

頭も、体もリフレッシュして仕事して、次のバカンスまで頑張るぞー!!と言う人が一般的です。

 

フランスのバカンス事情 まとめ

バカンスは、生きていくうえで必ず必要と言われるフランス。「日本には大人の長期バカンスは、ほぼないですよ。」と言うと、

「あなたたちは何のために生きているの?」「人生満喫しないと」と言う人がほとんどです。

 

フランスに来るまでそんなこと考えたことなかった私、そういわれてみれば、ずーと働き

1年に何回かある3連休などをバカンスと思っていたし、3連休も家のかたずけで終わっていたような。。。

 

私が子供のバカンスで一番驚いたことは、夏休みの2か月間宿題がないんです!!

家庭によっては、本屋さんで夏休みドリルなど買う人がいますがきっと10パーセントぐらいの人だと思うほど、みんな何もしません。

 

おとなも、子供たちも頭をリフレッシュすることが大切よ!!といいますが、

私的には、大人は子供の宿題を見るのが嫌なのでそんな言い訳をしていると思います(笑)

 

私が子供に勉強をさせていると、「子供がかわいそう」と言われるんです!!!

日本では当たり前なのに。。。

 

日本のように休み中、塾に行ったり習い事に行ったりしません。

休み中はすべて休みなんです。いいような悪いような。

 

いつか日本も海外のようにバカンスや、育児休暇が当たり前に取得できるようになればいいですね。

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