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フランスでメガネを作り変えようとしたら6か月後になった冗談のようなホントの話

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日本とフランスでは、全く違う医療事情。

今回はメガネについて、自分が体験したこと学んだことを紹介していきます。

 

眼科の予約を入れる

まず、眼科の予約を取ります。

これが、びっくりすることに、

希望の予約は取れません!!!

 

日本と全く違って、相当運が良い人で1ヶ月から2ヶ月後の予約、普通の人は半年

運が付いていない人は、1年近く先の予約しか取れません。

 

フランスでメガネを買い換えようと思っている人は、

早め早めの行動をおすすめします。

 

私は、半年後に予約が取れました。

あまりにも先が長いので忘れそうになります。

しかし、フランスでは眼科の予約がとれないことは有名で

当たり前のことらしいです。

 

ですので、眼科の予約が取れれば予約日に合わせて

仕事を休暇する人がほとんどです。

 

職場の人も、休暇の原因が眼科だと知ると

「眼科ならその日は絶対外せないね」というぐらいです。

 

もう一つ、なぜ休みを取らなければいけないかというと、

時間がかかるのです。

半日は必ず眼科で終わってしまいます。

 

予約日当日

受付に予約日が書かれた紙を持っていきます。

健康保険カードを渡して住所等確認されます。

 

その後、待合室で待つのですが、ここからが長いです。

一時間ぐらい待ってやっと名前が呼ばれ、「ようやく私の番だー」と喜んでいくと、

眼科医が機械の前で「はい座って」「顎をここに置いて」「額つけて」「ちょっと風が吹きますよ」と淡々に話していきます。

 

「はい、いきますよー」

と同時に目に風を瞬間的に吹付け、目の強度眼球の圧力検査でした。

 

そして、再び待合室で待たされます。

 

時計の針がどんどん進みます。

隣にいたおばちゃんと子供は、

予約なしで朝9時から既に2時間半待たされているという事。

私はまだマシなほうなのかと思いました。

 

待つこと40分。ようやく診察室へと向かいました。

 

診察開始

まず、診察室に入る前に、ほとんどの病院ではドクターと「ボンジュール」といって握手をしてから入ります。

 

まず、眼科検査をドクターが始めます。

フランスは、日本のように看護婦やアシスタントがお手伝いをすることはなく、

全てドクター一人で作業を行います。

 

なので、一人一人の診察時間が異常に長いのです。

お話し好きな患者さんが多いと

後ろで待っている人のことなんて全く考えず、世間話をしていますよ。

 

眼科検査は日本と同じように、

片目ずつ隠して掲示板の文字を言います。

 

日本はアルファベットのCの穴の向きを言っていきますが、

フランスはアルファベットABCが並んでいます。

 

その後、携帯画面やパソコンを使うことが多いのか?

と質問され、「ほとんどパソコン見ています」というと、

「では、メガネのレンズに画面から目を保護する青いシートを入れておきます。」

と言われました。

 

私は小学校の時の工作で作ったサングラスを思い出し、

「まさかレンズが薄い青色?!」

だったらちょっと怪しい人みたいになるから嫌だなー。

と心で思っていました。

 

その後、機械に顔をのせて眼球をじっくりと検査してもらい、

光の強度具合も調べてくれました。

 

フランス人は日本人と違って色素の関係で、

太陽の光から目を守らないといけないそうです。

ですので、ほとんどの眼科は眼鏡を作るときに、

メガネと同じ度数のサングラスを一緒に作るように処方箋を書いてくれます。

 

フランスではドクターの処方箋がないとメガネが作れませんのでご注意してください。

 

診察終了 支払い

支払いは、そのままドクターが自分ですべて処理します。

健康保険カードと、任意保険カードの両方を提出し、40ユーロ弱支払います。

 

その後、診察室を出るときにも握手をして

「オーバー」(さようなら)と言って出ます。

 

処方箋を持ってメガネ屋さんへ

早速出してもらった処方箋を持って、メガネ屋さんへ行きます。

フランスにはメガネ屋さんはたくさんチェーン店が有り、

それぞれ割引き率が違ったり、

2つ目のメガネはプラス1ユーロでつくりますよー。

と宣伝しているところもあります。

 

今回私は二つ目1ユーロのメガネ屋さんに行きました。

長い壁にずらーーーっと並んでいるフレームの中から選ぶのですが、

数が多すぎてとても時間がかかります。

 

こればかりは自分で手に取って鏡を見て決めていくしかありません。

お気に入りのフレームが決まれば、

サングラスのフレームも決めていきます。

 

最後にメガネ屋さんが、

目と鼻の位置を測って紙に記入していき終了。

 

「だいたい一週間から二週間後に出来上がります」

「は?」

 

日本ならその日に持って帰れるのに、

そんなに時間がかかるとは思いませんでした。

 

 

健康保険と、任意保険に入っていれば負担は10ユーロほど

結局、予約してからメガネが出来上がるまで、6ヶ月半かかりました。

予約当日も午前中は眼科、午後はメガネ選びで終わります。

もし、フランスで眼科に行く時は余裕を持って予約すること、

予約当時は丸一日つぶれることになりますので

ほかの予定は入れないほうがいいと思います。

 

そして、健康保険と、任意保険に入っていると、

メガネは任意保険がほとんど支払ってくれます。

 

だいたいフランスのメガネは平均300ユーロぐらいです。

ブランド物になるともっともっと高くなりますし、

安―いものもありますが、

質が相当落ちるのであまり安いものはおすすめしません。

 

しかも保険がきくので、支払ったお金は10ユーロぐらいです。

そしてサングラスも一緒に作れるので、

任意保険に入っている人はぜひ作り替えておきましょう。

 

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